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『泣きたい私は猫をかぶる』感想。ジブリ映画に似ていて面白い!

どうも、ひろあきです。

新型コロナウイルス感染の影響で6月18日に公開された「泣きたい私は猫をかぶる」が映画館で公開されずにNetflixで全世界独占配信されましたね。

現在、この映画を見ることができるのはNetflixのみとなっています。

主題歌はヨルシカさんの「花に亡霊」で人気の主題歌で有名ですよね。

本作は「失われていく日常の中で本当に大切なものが分かる」ような映画となっています。

この記事では、実際に「泣きたい私は猫をかぶる」を見た感想を書いていきます。

泣きたい私は猫をかぶるの見どころやあらすじ

この、映画は前作「ペンギンハイウェイ」を生み出したスタジオコロリドの第2作目となっていて、視聴時間は1時間44分とアニメ映画としては長い長編アニメです。

本作の主人公は女子中学生の「美代」がお面屋と呼ばれる不思議な猫にお面をもらい、そのお面を使って猫に変身し、好きなクラスメートに近づこうとする話です。

 

主人公は、中学2年生の笹木美代。学校では“ムゲ(無限大謎人間)”というあだ名で呼ばれている変わり者の女の子。

ムゲが“変わっている”のはクラスだけではない、とある日を境に「猫に変身できる」ように…。

猫に変身できる不思議なお面を手にしたムゲは、猫になって好きな人へ会いにいく。“大好きな君に会える魔法”を見つけたムゲの恋、その先に待っているものとは…

私はあなたの力になりたい。好きって言われたい―
笹木美代は、いつも明るく陽気な中学二年生の女の子。空気を読まない言動で周囲を驚かせ、クラスメイトからは「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれている。しかし本当は周りに気を使い、「無限大謎人間」とは裏腹に自分の感情を抑えて日々を過ごしていた。

そんなムゲは、熱烈な想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人へ毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。めげずにアピールし続ける彼女には誰にも言えないとっておきの秘密があった…。それは、猫の姿になって大好きな日之出に会いにいくこと。実はムゲは、ある夏祭りの夜お面屋にいた猫の店主から、「かぶると猫へと姿を変えることができる」という不思議なお面をもらって以来、猫・太郎として日之出の家に通っていたのだ。

引用:角川つばさ文庫

ジブリ映画の千と千尋の神隠しと猫の恩返しに似ている⁉︎

映画を見た感想はどことなく、「千と千尋の神隠し」と「猫の恩返し」の要素を合わせている感じだなぁと思いました。

まぁ、個人的な意見なので人それぞれ感想はあると思いますが、前半の部分はそれほどジブリ感はなかったんですけど、後半に行くにつれてジブリ感がめちゃくちゃ出てました。

猫に変身できる謎の仮面やそれを売っている謎のお面屋、そして猫の島。

どれも、上記の映画の要素があると思いませんか?

しかし、ジブリの劣化版ということではありません。その理由を下記で感想として書いていこうと思います。

感想、ちょっとだけネタバレ入ってます。

今作で重要なのが「居場所」という言葉です。この映画は主人公とヒロインの日之出君の「居場所」についてストーリーが進められています。

誰にだってその人の居場所はあるけど、それが本当に自分にもあるのが当たり前というわけではありません。

主人公は一見、普通の家に住んでいるように思えますが、実際は母親に捨てられたというトラウマを抱えています。

そのせいで、家にいても、ここには本当の居場所ではないという錯覚を覚えてしまいます。それが、好きな人の日之出君以外が棒人間に見えてしまうわけなんですね。

反対に日之出くんは、本当になりたい職業(陶芸家)があるのに、母親に陶芸家はやめて他の職業になりなさいと言われています。

そんな日之出くんの心の支えが主人公が猫の状態の「太郎」です。

主人公は「猫の太郎」として、ちょくちょく家に行っているので日之出くんにとても愛されています。

一方で、主人公は猫の状態の「太郎」としては日之出くんに深い愛情を向けられているのでその愛情を「居場所」と思うようになりました。

物語の中盤、主人公は日之出くんに告白をしようとするけど、クラスの男子に邪魔されてしまいます。

しかし、それでも自分の本心を伝えようとしたけど、日之出くんに拒絶されてしまいます。それが原因で主人公は人間としての「居場所」がなくなったと感じ、完全な猫になることを思います。

そうして家出をし、さらには母親のペットの猫のきなこに自分の人間としての「お面」を奪われてしまうわけですが、それがきっかけで彼女は初めて自分にも「居場所」があったのだと気がつかされます。

家族や好きな人に「戻ってきて欲しい」という気持ちを抱かれるのは、あなたに「居場所」があるということをはっきりとわかってしまうことだから。

それは、主人公だけでなく、猫のきなこも同様です。彼女は猫としてではどうやっても達成できない、飼い主と長く一緒に居たいという願いを果たそうとしていましたが、結果的に母親が求めていたのが、猫としてのきなこでした。

今の世の中、自分にどんなに価値がないと思っていても、実際はあなたのことはあなたが思っているより誰かに思われているんだということを感じさせられる良いアニメ映画でした。

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泣きたい私は猫をかぶる (角川文庫)

まとめ

いかがだったでしょうか?

ジブリの要素も含んでいて、「居場所」として現代に生きる私たちの環境は果たして本当にいいと言えるのか。

もし、自分に子供がいたら今の環境は子供にとってどうなのかと深く考えさせてくれる映画でした。

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ひろあき
どうも、ひろあきです! のんびりするのが好きな大学生です。 読んでくれた人に「迷ったら1歩前へ」(悩んでいる人に1歩前へ進んで欲しい)をモットーに僕の好きなことや興味のあることを書いていきます。
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